【宇宙兄弟より】1位と最下位の差なんて大したことない!

【宇宙兄弟より】1位と最下位の差なんて大したことない

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☆このブログで伝えたいこと

 

・努力したけど望むような成果が得られず落ち込んでいる人へ

 

1位と最下位の差は、ゴールすることとしないことの差と比べれば大したことない

 

・結果ではなく最後までやり切ることで、あなたは自信=自分への信頼を手にしている!

 

こんにちは、きなこいぬです。

 

頑張ったけど、自分が望む結果は出せなかった。

生きていれば、そんなことはざらにありますよね。

自分が「望まなかった結果」を受け入れ、前を向くために必要なこと。

今日は、小山宙哉さんの作品『宇宙兄弟』より、主人公「南波六太」の勇気付けられる名言を紹介します!


窮地における六太の「決意」

最下位でも何でもいいから

絶対・・・・・・ゴールまで歩いてやる

1位と最下位との差なんて

大したことねーんだよ

ゴールすることと しないことの差に比べりゃ

 

(小山宙哉 『宇宙兄弟』11巻より)

『宇宙兄弟』11巻より


 

アスキャン(宇宙飛行士候補生)となった六太たちが、砂漠でのサバイバル訓練に臨むシーンでの一コマです。

六太が高熱を出してしまったせいでチームは大きく出遅れ、ぶっちぎりで最下位になっていました。

他チームに勝つどころか、訓練を最後まで終えることすら危ぶまれる状況です。

しかし、六太とその仲間たちは、確固たる決意を持って力強くゴールを目指します!

「1位」と「最下位」との差

人と自分との差

1位と最下位の差。

これはすなわち、人と自分との差ですね。

世の中は勝負や競争だらけ。

試験然り、試合然り、コンペ然り。

そんな中で、必然的に先んずる人と遅れる人が出てきます。

それが人と自分との差になります。

 

六太は、この差を「大したことない」って言っていますが・・・

でも、想像してみてください。

例えば、大学受験で志望校に受かった人と、落ちた人がいます。

ここでいう「人と自分の差」に当たると思いますが、これって「大した差」だと思いませんか?

少なくともその時点では、人生は大きく変わってきますよね!

 

六太はなぜ、人との差を「大したことない」と思えたのでしょうか?

「ゴールすること」と「しないこと」の差

ゴール

ゴールすることと、しないことの差。

これは、人との差ではなく、自分の中での差ですね。

最後までやり遂げた自分と、途中で投げ出してしまった自分。

そして、六太にとっては、人との差よりも自分の中での差の方がはるかに大きい。

なぜならそれは、自分を信頼できるかどうかの戦いの結果であるからです。

 

人との戦いにおいて負けることは、相手があることですし、勝負は時の運ということもあります。

むしろ、勝ったり負けたりすることの方が自然です。

 

しかし、自分との戦いに負けることは言い訳がききません。

究極的には自分がやるか、やらないかの話になってくるからです。

だからこそ、自分との戦いに負けると、非常に大きなものを失うことになります。

それは自信です。

自信とは「自分への信頼」のことです。

 

きっと六太は、この場面で「結果」に固執していなかったのです。

自分の体調不良のせいで、勝負に勝つことはできなかった。

それでも、そんな自分を助け、励ましてくれる仲間がいる。

その仲間たちと、そして何より自分のために、この訓練を最後までやり遂げることが今の自分にできること、やらねばならないことだと決意したのでしょう。

がむしゃら

六太は頼りないように見えて、いちばん大切なものを決して見失うことがありません。

そして、自分がやるべきことをがむしゃらにやり遂げます。

尊敬すべき「兄貴」です。

そんな六太の姿に勇気付けられ、私は今日も前を向きます!!

 

今日も当ブログをご覧いただき、ありがとうございました。

◇きなこいぬ◇

 

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