「力を入れないと力は抜けないよ」という整体師の話。

「力を入れないと力は抜けないよ」という整体師の話

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☆このブログで伝えたいこと

 

力を入れないと力は抜けない

・良い姿勢だけでなく、悪い姿勢も大事

 

こんにちは、きなこいぬです。

 

肩こり、腰痛、腕や脚の張りなど・・・皆様は自覚症状はありますか?

私は一週間仕事をし続けると、週末には体中がバキバキに固まってしまいます。

私にとって、体のメンテナンスは日常生活を送る上で必要不可欠なものです。

運よく、私は非常に信頼できる整体の先生に巡り会うことができました。

2週間に一度のペースで5年以上通っていますが、おかげでかなり心身の状況は良くなって来たように思います。

以前よりも疲れが溜まりにくくなりましたし、回復も速くなりました。

 

さて、そんな先生に自分の身体を預け、そして先生の話を聴く中で、「なるほど!」と感じたことが2つあります。

皆様にも役に立つ話になるかもしれませんので、ぜひ軽い気持ちで読んでいただければと思います。

 

力を入れないと力は抜けないよ

だらだら

先生の整体に通い始めたときに、真っ先に言われたこと。

それは、「自分の身体に不要な力がものすごく入っているのに、それを全く自覚できていないですね」ということでした。

自分が不要な力を入れているせいで身体が凝っていると言われたのです。

「夜寝るときに、自分の身体が布団に沈み込んでいく感覚はありますか?ないでしょう。それは無駄な力が入っているからです」

「そんな身体で睡眠しても疲れが取れないのは当然です」

 

こんなことも言われました。

「息を詰めてギュ〜ッと身体を強張らせてください、はいギュ〜ッと!そこからストーン!」

力を目一杯入れた状態を一度つくるからこそ、そこから「力を抜く」感覚を理解できるのだということがよく分かりました。

自分の身体に無駄な力が入っていたことを、初めて鮮やかに体感した私は、少しばかり感動しました。

そのとき先生に言われたことが、「力を入れないと力は抜けないんですよ」ということでした。

う〜ん、深い言葉だな、と思いました。

とことんやりきった経験があるからこそ、力を抜くことの大切さに気づく、みたいな。

このことは、整体や身体の使い方に限った話ではなく、日々どこかで意識して生活するようにしています。

 

悪い姿勢も大事だよ

悪い姿勢

「きなこいぬさんは、良い姿勢を保とうと変に意識しすぎていますね」

「と言っても、そんなに良い姿勢はできていないですけどね」

「良い姿勢をし続ける、というのは身体にとって決して良いことではないんです」

「身体を一箇所に留めないこと。良い姿勢だけでなく、悪い姿勢をするのも大事なんです。」

 

悪い姿勢も必要、というのは私にとって大変な衝撃でした。

良い姿勢を続けようとすると体に負担がかかるので、ときには悪い姿勢で休むことも必要。

どちらかだけに偏らないようにすることが大事なのだそうです。

この言葉を聴いたとき、

「柳のようにどんな強風でも受け流すしなやかさ」

これに通ずるものがあると私は感じました。

大抵のことは両極端ではなく、手探りをしながらバランスの中で最適解を探していく必要がありますから。

良い姿勢だけずっとしていればOK!というわけには行かないんですね。

ゼロヒャクで考えられれば物事は簡単ですが、そう単純にはいかないところが、まるで人生の縮図のようですね。

 

区切り

 

というわけで、今日は、私が整体の先生から聴いた「なるほど!」な話を2つご紹介しました。

いい整体師に出会えれば、施術によるリラックス効果だけでなく、身体の使い方のクセや改善方法を知ることができます。

マッサージにしても整体にしてもそうですが、施術を受けていない時間の方が圧倒的に長いわけですから、その間の身体の使い方がそのまま自分の体調に返って来るわけですね。

日々疲れが取れづらいなあ・・・と感じておられる方、マッサージも良いですが整体デビューしてみませんか?

おすすめしますよ(^ ^)

 

本日も当ブログをお読みいただき、ありがとうございました。

◇きなこいぬ◇

 

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