人前で話すときのコツ「たった1つ」のポイント!

スピーチ

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☆このブログを読んでいただきたい方

 

・人前で話すことが苦手だったり悩みを抱えていて、ヒントが欲しい方

 

☆このブログで伝えたいこと

 

・人前で話すときのポイントはたった1つ。「伝えたい」という気持ちを持って話すこと

・「伝えたい」という気持ちがあれば、それが「表情」「声色」「身振り・手振り」「話すスピード」等として表れる

 

こんにちは、きなこいぬです。

 

私は仕事柄、研修会や説明会の講師等をする機会が比較的多かったものですから、人前で話をするのは割と得意な方だと思っています。

少なくとも苦になりませんし、楽しみながらやれている感じです。

これまで経験を積む中で。自分なりに確立してきた「人前で話すときのコツ」を、今日は皆様にお伝えしたいと考えています。

私の経験が少しでも皆様の役に立てば、大変嬉しく思います。

 

人前で話すときの「たった1つ」のポイント

たった一つのポイント

きなこいぬ式「人前で話すときのポイント」はたった1つです!

当たり前のことすぎて、だからこそ意識できていないことが多いかもしれません。

これだけを意識してください。それは・・・

 

「伝えたい」という気持ちを持って話すこと です!!

 

・・・いや、当たり前じゃんそんなの!期待して損したよ! と感じる方もおられるかもしれません。

しかし、意外なほどに、むしろ当たり前すぎるからこそ、これができていないことが非常に多いのです。

 

人前で話すとき、どういうことを考えながら臨みますか?

話すのは苦手だなあ・・・と思っている人ほど、「早く終わらせてこの場合を去りたい!」としか考えられないことが多いのではないでしょうか?

実は私も、若い頃、職業人として駆け出しの頃は、特にそう思っていました。

そういう思いというのは、言葉には出ていなくても、声色や立居振る舞い等となって、自分が思っている以上に明確に現れます。

そして、残念ながら聞き手にもはっきり伝わってしまうのです。

 

本質=相手のために話すこと

相手のために話す

本来であれば、話をするというのは、相手に自分の思いを伝えたい、そのことを通じて相手の役に立ちたいと思ってすること。

つまり、「相手のために話す」というのがその本質です。

 

しかし、人前で話すのは緊張するな・・・嫌だな・・・早く終わらせたいな・・・という気持ちがあると、途端に「自分のために話す」という、本来とは逆のスタンスになってしまうのです。

「伝えたいという気持ちを持つ」ということが、「相手のために話す」ということです。

「伝えたい」という気持ちが根っこにあれば、「話すのは嫌だ」という内向きのベクトルではなく、「どうすれば分かりやすいだろうか。どうすれば聞きやすいだろうか」という、聞き手側に向いた外向きのベクトルで話すことができるのです。

 

「伝えたいという気持ち」があなたに起こす変化

原稿は読まない

では「伝えたい」という気持ちがあれば、あなたのスピーチがどのように変わるのか。

 

例えば、話すスピード

自分は理解していることを話すので、話すスピードが速くなりがちです。

しかし、聞き手にとっては初めて聞く話なので、理解しながら聞いてもらうためには、思っている以上にゆっくりと話すことが、聞き手には適したスピードだったりします。

 

例えば、身振り・手振り

皆様は、「メラビアンの法則」というものをご存知でしょうか。

詳しく知りたい方は検索していただければと思いますが、私たちが相手に何かを伝えようとするコミュニケーションの場面において、それが正しく伝わるかどうかは、93%が非言語的要素、7%が言語的要素にかかっているというものです。

えっ!と思いますよね。「逆じゃないの?言語的要素が93%じゃないの?」と。でも、間違いではありません。

コミュニケーションの9割以上が「何を話すか」ではなく、「どう話すか」にかかっているのです。

そして、非言語的要素の代表的なものが、「表情」「声色」「身振り・手振り」や、あるいは先ほど述べた「話すスピード」だったりします。

 

また、これは少し難しいかもしれませんが、「相手に自分の思いを伝える」ということに拘るのであれば、ぜひやっていただきたいことがあります。

それは、「原稿を読まない」こと。

相手を見て、自分の言葉で語りかけること。

これは抜群の効果がありますよ。

例えば、政治家が答弁している様子を思い浮かべてみてください。

原稿から一時も目を離さず下を向き続けて話す政治家と、相手の目をしっかりと見ながら語りかける政治家。

どちらが信頼するに足る政治家だと感じますか?

「自分の言葉で語りかける」というのは、自分の思いを相手に伝えようとする上での大原則だと私は考えています。

ですので、私は人前で話をするときは、原稿を読まずに、聞いてくれる方たちを見ながら自分の言葉で語りかけるようにしています。

 

区切り

 

でも、「原稿を完璧に覚えて人前で話すなんて絶対無理だよー!」と思われる方もいますよね。

これにもやっぱりコツがあって、原稿は完璧に覚えない方がいいのです。

このあたりの話については、需要があればまた別の機会にお話できればと思います!

 

本日も当ブログをお読みいただき、ありがとうございました。

◇きなこいぬ◇

 

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