難しいことは考えず、まず手をつけてみれば道は拓ける。

手をつける

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☆このブログで伝えたいこと

 

・いきなり完璧を目指さず、まずはとにかく手を付けてみるべし

「つくる」「直す」は分けた方が楽

 

こんにちは、きなこいぬです。

 

以前のブログで、「完璧主義から脱却することを決めた」という話を書きました。

しかし、皆様もよくご存知のとおり、何かを「決める」ということと、それを「実践し続ける」ということの間には、非常に大きな隔たりがあるものです。

私自身、未だに完璧主義の誘惑に駆られて、仕事を停滞させてしまうことがあります。

 

丁寧に仕事することを目的にしない

成果

この辺りの話は、「ゼロ秒思考」で有名な赤羽雄二さんも、著書「速さは全てを解決する『ゼロ秒思考』の仕事術」の中で触れていて、

要するに、丁寧に仕事をすること自体を目的にしてはいけない、と。

期待以上の成果を上げることが目的であって、その目的のために必要な丁寧さであれば肯定される、ということが書かれています。



 

「丁寧に仕事をすること」自体を目的としてしまっているとき、私の場合は、自分に自信が無くて不安を感じている場合がほとんどですね。

後で手戻りが発生して文句を言われないように・・・など、とにかく自分が安心して仕事を進められるようにしたいのです。

言うなれば、成果のための丁寧さではなく、自分可愛さのための丁寧さ(自分で言っていて恥ずかしくなりますが)。

そんな不安に駆られ、何ら成果を生み出せぬまま、延々と自分のための準備をし続ける・・・

これでは、仕事をした「気」になっているだけと言われても仕方ありません。

 

「つくる」と「直す」を分けよう

直す

完璧主義の誘惑に抗い、まずは「行動」を起こすために。

私が私淑する知の巨人、読書猿さんが書かれた3つのおすすめ記事をご紹介させていただきます。

 

2012.04.21 ウッディ・アレンが教える成功の80%を決める秘訣

一言でまとめると・・・ 物事が成功するか否かの8割は、「物事に手をつける」ことにかかっている!

 

2010.12.10 書きなぐれ、そのあとレヴィ=ストロースのように推敲しよう/書き物をしていて煮詰まっている人へ

一言でまとめると・・・ 「私のなかには画家と細工師がおり、たがいに仕事を引き継ぐのです。」

 

2013.05.13  「自分の書く文章は価値がない」を抜け出すライティング・マラソンという方法←自己検閲を振り切って書きなぐるために

一言でまとめると・・・ 「書く」→「読む」→「書く」→「読む」→・・・があなたのやる気に火をつける!

 

このブログも、上記3記事から大きな影響を受けています。

自分が納得できるレベルでブログを書きたい。そこまで準備してから公開しよう!

・・・なーんて私が考えていたら、このブログは永久に日の目を見ることはなかったでしょう。

不完全でもいいから、とにかく世に出そう。その後、直したくなれば直せばいい。

「つくる」と「直す」を分けよう。

そう思えるようになったからこそ、世間様のお役に立つかどうか分からない拙稿を書き流すことができています。

 

完璧主義と上手く付き合う

完璧主義と上手く付き合う

完璧主義は手強い強敵です。

特に、自分の言動を客観視し、周りからどう思われているかを気にしている方ほど、この悩みは大きくなるでしょう。

しかし、でかい山だからこそ、克服できたときには自分にとって大きな力となります。

完璧主義から距離を置くことができれば、ぐっと「生きやすく」なります。

 

まずは、いきなり手放そうとするのではなく、「上手い付き合い方」を模索することをおすすめします。

「あ、自分はいま完璧主義になりかけているな」とか、「自分はやけにこの問題に拘りすぎているな」と気付くだけでも、大きな一歩ですから。

そういう気付きを積み重ねていけば、完璧主義を少しずつ手放していくことができます。

言ってみれば、修行のようなものですよね。

共に完璧主義に悩む者同士、手を取り合って進んでいきましょう!

 

本日も当ブログをご覧いただき、ありがとうございました。

◇きなこいぬ◇

 

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